日本酒
冷や酒の温度
冷や酒をすっきりした味で楽しむなら適温は12〜15度。
冬なら室温、夏なら冷蔵庫に入れて1時間くらいの温度です。
日本酒のタイプによって飲み頃の温度が違います。
冷用酒を冷やで飲むのはもちろん、純米酒や吟醸酒も冷蔵庫で12度ほどに冷やすと格別の味が楽しめます。
特に吟醸酒は燗をつけるとせっかくの芳香が台なしなので注意しましょう。
「飲み易さ」だけを考えれば、低温であるほど「飲み易く」なりますが、低温であるほど、香りはたたず、舌は味を感じにくくなるので、冷やしすぎるのもお勧め出来ません。
お燗の温度
好みの温度で飲んでかまいませんが、一般的には人肌の燗といわれる45度前後が好まれるようです。
目安はお銚子の底に触れてみて少し熱いかなと感じる程度。
盃にそそぐと温度は40度ほどに下がり、ちょうど飲みごろになります。
これより低い40〜35度がぬる燗,少し熱めの45〜50度が熱燗です。いずれもお湯をはった鍋かヤ力ンに入れ、とろ火にかけてゆっくりと温めることが大切です。