ビール
直射日光に注意
ビールはデリケートなもの。
特に日光には弱く、独特のさわやかな香りが失われてしまいます。直射日光の当たる店頭にビールケースを置いてあるような店では買わない方が無難です。
新しいものを買う
熟成してタンクから出されたビールが本当においしいのは1ヶ月くらいが目安。
製造年月日の表示(ビンビールならラベルの端に、缶ビールなら缶の底に表示)を見て、できるだけ新しいものを買い早めに飲みきることが大切です。
冷やしすぎに注意
ビールの飲みごろの温度は、夏なら6〜8度,冬なら10〜12度が目安です。
きめの細かいなめらかな泡が立つようならほぼ適温。生ぬるいとプクプクと泡が出すぎてしまいます。
また冷やしすぎは逆効果。
冷えすぎたビールは泡立ちが悪く、味が荒くなってザラザラしたものになります。
冷蔵庫で冷やす場合は飲む3〜4時間前に入れるのが適当。冬なら家の中の寒い場所に置いておくだけでも充分です。
おいしいつぎ方
グラスは最も清潔なものを使うこと。
事前に洗剤でよく洗い、そのまま伏せて乾かします。布巾などは使いません。
飲む前にグラスを冷蔵庫で冷やしておく。
ビールをつぐときは、最初グラスのふちから1cm上くらいのところまでビンの口を持っていき、そこで静かにそそぎます。
ビールが満たされるとともにビンの口を上に上げ、グラスから5〜10cmのところからつぐようにします。
最後にいっぱいになりそうなところで再び1cmくらい上の高さまでもどしつき終わります。
このときグラスは傾けないこと。最終的に泡とピールの比率が2対8になっていれば完璧。